ゆっくりずむ♪かのんめろでぃ
令和2年5月号

ゆっくから
「ゆっく」の1年!!

ゆっく指導員 (M)

コロナ騒動の中、皆様はいかがお過ごしでしょうか…。ゆっくの活動も自粛という事もあり、今回は、ゆっくの一年間の活動を振り返ってみようと思います。

春 5.6月頃 保護者会、親子音楽会

保護者会は新しく仲間入りしたパパママ達との交流をかねて日頃のお話をしたり、意見交換したりします。

親子音楽会は、ソプラノ声楽家の先生と、らるご音楽講師をお招きをして、童謡や、ジブリでお馴染みのトトロの歌や、「線路は続くよどこまでも♫」などで親子みんなで一緒に行進したりと楽しんでいます。

じゃが芋堀りの体験をしました。お天気にも恵まれ沢山お芋がとれました。

夏 7.8月頃 親子でバランスボールで楽しむ、ゆっくのお庭でプール遊び

保護者会に、バランスボールの講師の方をお招きして、親子で楽しむバランスボールお楽しみました。ボールでいろんな身体の使い方を教わりました。

暑い日と言ったら水遊び、ゆっくの庭にプールの準備をしていると、早く入りたくって、子ども達もソワソワ、いざプールに入ると、道具使って遊ぶ子、水の感触を楽しんだりと、暑さにも負けず思い思いたのしんでいます。今年はどんな夏がやってくるのかな…。

秋 10.11月頃 親子ミニ運動会、避難訓練、ミニ遠足

運動会は、パパ、ママ達と一緒に楽しめる種目を考え行いました。昨年は、7種目の他にスタッフと保護者の皆様とのお玉リレーを取り入れ、なかなかの盛り上がりを見せました(^^♪ 今年も色々な案を考えて楽しい運動会を考えたいと思います。

避難訓練を行いました。昨年は久喜消防の方と、DVD鑑賞や水消火器で火を消す体験をしました。外には、本物の消防車にみんな大興奮、記念写真を撮って楽しい体験しました。

ゆっくの近くのバス停からバスに乗り、久喜駅から電車に乗り、新白岡駅下車、歩いて近くの公園に行き遊んできました。電車は一駅でしたが、ドキドキな体験でした。

冬 12月頃 らるご参観とクリスマス会

らるご参観は、普段行っている姿を保護者の皆様に見ていただき、親子で手遊びや、ダンスなど楽しみます。

クリスマス会は、みんなで作った飾りをツリーに装飾し、先生のピアノ演奏でクリスマスソングうたいます。ゆっくにサンタさんがやってきて、一人ひとりプレゼントと一緒に記念撮影♪ 楽しい時間を過ごしました。

1月は、近くの神社で「元気にゆっくに通えますように」とお参りをし、2月は、鬼に変装したスタッフに「鬼はそと、福はうち」と新聞紙を丸めて豆まきをしました。

新春 3月頃 一年の締めくくりの月の卒園式

記憶に新しい卒園式、今回はコロナ感染予防の為に自粛ムードの中、行われました。紅白の垂れ幕(管理者の手づくり)を飾り、内容も縮小でしたが、プレゼント贈呈、お祝いの言葉、保護者さまの一人ひとりのことばに感動いたしました。

午後ゆっくの活動は普段は公園に行ったり、散歩を楽しんだりしています。長いお休みがある時は、夏にはプールをたのしんだり、少し遠出をして、騎西にある環境センター見学したり、埼玉水族館や大きなローラーすべり台がある公園に遊びにいたりしています。

そのほかに、他のデイサービスと合同で、夏休みには、昨年はグリコ工場見学、プラネタリウム見に行き、夏祭りでゲームを楽しみ、秋には仮装してハロウィンに参加したりしています。2月には鬼に化けたスタッフにピーナッツを投げたりて、その年に流行ったダンスを楽しんできます。

昨年度のゆっく活動を紹介いたしました。もうすぐ6月になりますが、令和2年度も可能の限り、楽しいゆっく活動したいです。今は毎日が大変ですが、何事にもプラスに気持ちを切りかえ、体調整えて頑張っていきましょう。

めろでぃから
コロナに負けない!

めろでぃ指導員 (K)

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が政府から公表され、早二か月が経ちました。めろでぃの方でも、そういった社会情勢からの煽りを受け、活動範囲が狭まりました。子ども達始め、親御様方も何かとストレスや不自由を感じられた月になったのではないでしょうか。利用者様の中でもこのような背景から、通所を自粛される方も多数おられました。

そんなコロナ禍にあった5月でしたが、通所されて来られためろでぃのお子様方はコロナウイルスを物ともしない様子で、制欲的に活動されていました。緊急事態宣言中であったため、遠方へのお出かけこそできませんでしたが、近所の踏切にお散歩を兼ねて電車を見に行ったり、白岡運動公園へお散歩に行ったり、菖蒲公園の鯉に餌を挙げに行ったりと、活動範囲が制限される中ではありましたが、そのような形で活動してまいりました。

6月は緊急事態宣言も解除となると思われるので、また元気な子ども達の姿が見られる事を楽しみにしたいと思います。

りずむから
初夏の候

りずむ指導員 (N)

学校の分散登校も始まり、少しずつ世の中が変わって来ています。田んぼの苗もしっかり根付き、まっすぐに「これから伸びるぞ」と言っているような気がします。川沿いの遊歩道の木々も青々としてきて、そちこちに生命力を感じる季節になりました。

りずむの最近のブームはごっこ遊び。家族ごっこに始まり、どんどん進化し多岐にわたっています。(R)ちゃんの発案で始まった美容院は、出入り口に消毒用の容器を備え、レジにはカードを差し込む機械。シャンプーやリンス、お金や優待カードなども手作りしました。(N)さんお手製の素敵な美容師さんのポシェット、ちゃんと動くハサミ。庭の滑り台にマットを敷いて、副店長の(S)ちゃんのマッサージは手慣れていてとても気持ちが良いです。カット、カラーリングまでして何百円。(R)君はおとなしく待合室で順番を待ち、お客さん役に徹しています。

ある日は(S)ちゃんのアイディアで保育園。スタッフ4人が大きな1歳児役で、子ども達が保育士さんです。お昼寝にオムツ替え、連絡帳を書いて、離乳食をべさせ乳母車に乗せてお散歩。忙しい保育士さんの仕事を良く観察しているものです。嬉々として演じる子ども達に感心しきりです。

(K)君が久しぶりに来た日は学校ごっこ。硬筆展で名前を丁寧に書き、スタッフの投票で金賞を決めました。得票数が同じで最後はジャンケンでした。算数や国語のプリントに取り組み、(N)先生に採点してもらいました。

延期になっていた、作業療法士の指導も5月末から始まりました。的確なご助言をいただきながら、今年も実りの多い研修になるよう取り組んで行きたいと思います。また学校再開に際し、子ども達が前向きな気持ちで元気に過ごせるよう一人ひとりに向き合って行こうと思います。

かのんから
「5月のかのん」

かのん指導員 (K)

新年度がスタートして1ヶ月が経ちました。まだまだ新型コロナウイルスの影響が続き、学校も休校、公共機関、公園、ショッピングモール等々利用できない中、ご家庭では「ステイホーム」を工夫されて過ごされていることと思います。

かのんでも、手洗い、室内の消毒もおこなっております。自粛で多くの子ども達が、お休みしていますが、登所してくる子ども達の元気な姿を見るとホッとするとともに、頑張ってこの状況を乗りきろうという気持ちになります。

かのん最初のイベントは、1日金曜日の「ぴんぽん」です。この日の利用7人(スタッフは6人)と少ない中、先生の呼びかけに1人1人元気に返事をしていました。スタッフも負けずに返事をしています。この日は「ぴんぽん」のあと画用紙に思い思いの「虹」の絵を描きました。1人1人個性豊かな絵が描けて、外に見えるサンルームに外から見えるように飾りました。かのんにお越しの際は見て頂ければ幸いです。ゴールデンウィークをはさみ一週間ぶりに登所した子ども達は、変わらずに元気でした。

今月のかのんは雨が降っていなければ率先して「お散歩行こう!!」と言ってくれる(N)ちゃん。おやつ後は「あやめ公園」へ行き、ブランコをおもいっきり漕ぐ(T)くんと(S)くん。滑り台をすべりくつろいでいる(A)ちゃん。音楽に合わせて歌い踊るNちゃん♪

別の日は、「しらさぎ公園」にも散歩に行きます。しらさぎ公園には池があり、「鴨さんいるかなぁ~」と鴨を探す(K)ちゃん。泳いでいる鯉を覗き、よく見ている動物好きの(S)くん。ラジオを聞きながらブランコに乗る(T)くん、みんな楽しそうです。

6月からは分散登校という形で学校が始まり、今まで自粛してお休みしていた子達も全員ではありませんが、登所してくるようになります。少しずつ生活のリズムに戻り、元気に登所し賑やかなかのんに戻ることでしょう。

法人から
『新しい生活様式』

事務局 (S)

令和2年1月から、世界中がコロナウィルス感染症の恐怖に包まれ、580万人の方が感染し36万人の方が亡くなっています。緊急事態宣言が出され、学校もお店も会社もお休みになり、『スティ・ホーム』を余儀なくされ、私達の生活様式は一変しました…。とりわけ、子育て中の家族、高齢者や病人を抱える家族の方々には負担が増え、毎日大変だったと思われます。本当にご苦労さまでした!!

そんななか緊急事態宣言が解除され、各学校も分散登校が始まり、6月から少しずつですが学校も始まることになりました。それに伴い、タイムこどもデイサービスでも6月1日より通常営業に切り替えます(分散登校の間は、12:30~になります)。まだまだ学校によって、お休みの日があったり午前・午後登校だったりと、本格的な授業開始には程遠いものがありますし、『第2波到来』も囁かれるなかでの解除になり、不安な要素も残ったままです。が、私達は『新しい生活様式』に取り組みながら、今後またどんな状況になろうとも、保護者の皆様と力を合わせ、コロナに負けないで、子ども達の安全・生命を守っていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

『ぴんぽん』での作品紹介