ゆっくりずむ♪かのんめろでぃ
令和4年2月号

ゆっくから
「お友だちと一緒に」が楽しいね!

2月も雪が降ったり、寒い1ヶ月になりましたね。外では冷たい風が吹いている中、ゆっくでは子どもたちの元気な声と活発に遊ぶ姿がみられます。コロナもまだまだ心配が続きますが、感染症対策を行いながら日々楽しく活動したいです。

2月はゆっくに鬼がやってきました! 午前・午後に行い、鬼をみたこどもたちの反応は、いつもは見ない姿に少々驚く子、特に反応を見せない子、鬼の正体をわかっている(?)のか、いつもと変わらず話しかける子等様々でした。新聞紙を丸めた豆を鬼に向かって投げ、豆まき開始です。お友だちが投げる様子をみて、真似して投げる子もいました。豆まきをしたあとは、鬼と一緒に写真を撮り、楽しい節分になりました♪ コロナでなかなか行事ができない中ですが、工夫して季節の行事を楽しんでいきたいです。

午前ゆっくでは、お友だちのやっていることを真似してみる子、お友だちがやっていることが気になる子がいます。まだ自分では取り組む自信がないけど…、お友だちが楽しそうにぬりえをしているのを気になり見ている(E)ちゃん、パズルをしていると「一緒にやろう」と近くに寄ってくる(M)ちゃん、お友だちがやっている行動を静かに観察して同じ事をやってみる(N)ちゃん…等、たくさんの姿が見られます。一人では難しいこともお友だちと一緒だとできたり、チャレンジする気持ちになったりします。そんな子どもたちの気持ちの変化にそっと寄り添える支援をしていきたいです。

児童指導員(T)

めろでぃから
手話で歌う『虹』♪、そして鬼退治!

新年を迎え早くも2ヶ月が経ちました。まだまだ寒い日が続く中、めろでぃの子ども達は元気に登所してきてくれています(^^) 風邪、インフルエンザにも負けずに!!

久々に「ぴんぽん」に参加しました。去年の今頃はあまり参加していなかった中学生トリオの(J)君、(H)君、(K)君が積極的に参加してくれるようになり、嬉しかったです♪

(S)ちゃんも、バランスボールでピョンピョン跳ねながら参加♪ 先生に「電子ピアノ」を教わっている(H)君の姿も見られました。手話で歌う「虹」~みんな静かに聞いている中、(Y)君は一生懸命手話を先生に教わっています。

めろでぃでブームになっている「へんしんシリーズ」にメロディをつけてくれる先生、読んでくれるスタッフの周りにみんな集まり、乗り出して全集中で聞いています♪

2月のイベントは「節分」!! 鬼役のスタッフを追いかけて、豆のかわりのラムネをおもいっきり投げて鬼退治をする子ども達、とても楽しそうです(^^) 1年生の(H)君、2年生の(R)君、(R)君、鬼の帽子を被り『ちびっ子鬼トリオ』の誕生です♪

工作の時間として「鬼のお面」を作りました。それぞれ個性豊かな素敵なお面が出来ました。2日間おこなった「豆まき」~ 元気いっぱい鬼を退治しました。鬼退治と共にコロナも退治できれば良いのですが…!!

これからも換気、手洗い、うがい、消毒を心掛けて、安心して登所して頂けるめろでぃでありたいと思います。

児童指導員(K)

りずむから
もうすぐ春

今年も文字通り、2月が逃げて行きました。(T)くんが鬼になって盛り上がった豆まきを終え、暦の上では春になりました。日が伸びて、グリーンパークに出かけてゆっくり遊んでくることができます。顔なじみになった犬のシャネルちゃんとポンタくんの性格の違いも分かってきて、上手に背中を撫でたりおやつをあげたりしています。

(M)くんは最近、先頭に立って「公園行こう」「鬼ごっこしよう」と皆んなを誘うようになりました。(S)くんにはなつくけど他の人とは関わらず、誰かと一緒に電車を見に行くけどお友達とは交わらず、もっぱら一人遊びを楽しんでいた小学生の頃。中学校に入ってから笑顔が増え、お友達に関心が向き、生き生きして来ました。言葉も増え、自分の感情を自分でなんとかするために一生懸命考えている様子が見て取れます。素直で明るくて愉快で優しい(M)くんの人柄の良さが、前面に出て来たという印象です。追いかけたり追われたり、鬼につかまってベンチに座って助けが来るのをじっと待ったり。集団遊びを楽しんでいます。

中学校の先生との出会いや環境の変化が、(M)くんに良い影響を与えたのは明らかだと思います。でもその土台となっているのは、そこに至るまでに(M)くんの中に積もって来たものだと思います。ご家族が(M)くんに注いだ愛情。小学校での学び。(M)くんを見守る人達。そして、(M)くん自身の頑張り。幼少期から根気強く、たくさんのものを積み重ねてきた賜物だと思います。私達はたまたま巡り合わせて、(M)くんの嬉しい変化の時に立ち会うことができています。

子ども達の成長は一進一退で、できる事が増えていく時もあれば、できていた事ができなくなる時もあります。自分の意思で、しなくなる事もあります。それは後退ではなく、成長の証と捉えるべき場合もあります。きっちり規格通りにいかないのが子育ての難しさであり、醍醐味なのかなと思います。親として大人として人間として、時には心を鬼にしなければならないこともあろうと思います。想いが伝わらないもどかしさを感じながら。今日、投げかけた言葉が子ども達の心に染み入るのは、明日かもしれないし10年後かもしれません。りずむで積み重ねて行く日々が、丈夫な土台の一片となるように、子ども達に向き合って行きたいと思います。

今年度も残り1ヶ月。卒業を間近に控える子もたくさんいます。期待と不安が入り混じる時です。小さい子ども達にもコロナ感染が広がって、まだまだ収束への見通しが立たず心配は尽きませんが、感染対策をしながら元気に笑って過ごしたいと思います。

児童指導員(N)

かのんから
近づく旅立ちの日!

令和4年が始まり早や2ヶ月、相変わらずのコロナ渦の中、学級閉鎖等ありましたが、皆元気に過ごしています。2月3日の節分の日には、(H)くんとスタッフ(I)さんが鬼役になってくれて、皆で豆まきをしました。お二人、悪役ありがとう! あと少しで高等部3年の3人は卒業です。春の足音は確実に近づいています。雪や強風の多い冬でしたが、少しずつ暖かくなってくるごとに、3人の次のステップへの旅立ちの日も近づいてくるんだなぁ…と。これからの日々、1日1日大切にかのんで楽しく過ごして思い出を作ってほしいと思います。

児童指導員(S)

【今月のポエム~冬の散歩】

みんなで冬の道を歩く…

寒いけれど、楽しくみんなで歩く…

風は北風だけれど、それでも風をすりぬけて

春になった気分になって、早く春になったらいいな

みんなで冬の道を歩く

風は北風だけど、歩いてゆくうち体も心もポカポカ

春になった気分になって、みんなで歩けば楽しいことだらけ

気分は春になったみたいになって

気分はオーブンの中のアップルパイになって

みんなで冬の道を歩く

こうやって、寒い日をふっとばせ! 北風もふっとばせ!!

作:児童指導員(I)

【聖なる昼】

2月2日に帰りの会の司会をしている(H)くんとスタッフの(S)さんが「え~、今日誕生日の人がいま~す…」と紹介してくれると、(O)くんが「(管理者の名前)」と言ってくれ、みんなで♪ハッピーバースデー♪を歌ってくれ、祝ってくれました♪

少し恥ずかしかったですが、かのんの子ども達とスタッフ達に祝ってもらい、素直に本当に嬉しかったです! 辛い時もあるけど、苦しい時もあるけれど、「産まれてきてよかった!」と思いました。みんな、ありがとう♪

【マナティ・THE・WORLD】

(Y)さんは昔からほんとうに歌が大好きで、かのんでもよく歌を歌ってくれます♪ 最近は「一緒にどうぞ」とスタッフを誘ってくれます♪ 気分が乗るとダンスも入ってくるので、私は(Y)さんの歌がとても楽しみなのです♪

【室内での過ごし方・ホワイトハウス編】

この日は1日どこも出かけたいと言う人が居なく、室内で過ごしました。色々な掲示物を磁石で貼り付けている大きなホワイトボードがあるのですが、ホワイトボードの裏にみんなそれぞれ好きな物を書きました。(I)さんの様々な絵や、(O)くんの大好きな動物の絵や、(S)さんの好きなアニメの絵や、(N)さんの好きなアイドルなど様々なものが描かれました♪

管理者(Y)