ゆっくりずむ♪かのんめろでぃ
令和4年3月号

ゆっくから
笑ってわらって、楽しんで…!

だんだん暖かくなってきて春が近づいてきましたね。いろいろな場所では桜が咲いていてとても綺麗ですね。

寒い時期が終わり始めたからか、ご飯を食べたあとは、お庭で遊ぶ子が増えてきました。子どもたちは三輪車で競争して誰が一番になるかと楽しんでいたり、かくれんぼをして楽しんでいました。かくれんぼを始めて隠れたかと思ったら、自分から出てきて「み~つけた」とニコニコしながらでてきて鬼をやってみたりと、とても可愛らしいかくれんぼをやっている様子も見られました。風になびくしゃぼん玉がとても綺麗で、子どもたちは追いかけて楽しんだり、飛んだしゃぼん玉を「パチンッ」と手でつぶしていたりと、「あはは」と可愛らしい笑顔を見せながら、しゃぼんだまも楽しんでいました。

グリーンパークにもおでかけに行ってきました。『だるまさんが転んだ』が流行っているようで、大きな木を使ってお友達をよんで、「だるまさんがころんだ」と始めていました。鬼さんにタッチをされたらみんなが走り出し、鬼さんはおいかけていました。するとだんだん鬼などは関係なくそのまま元気に走り回って、子どもたち同士で楽しく追いかけっこを楽しんでいました。子どもたちは走るのがとても早く、スタッフたちはヘトヘトでした。

午後に来ている子達も、お庭でしゃぼん玉をしました。手で押すとしゃぼん玉が出てくる方で子どもたちに見せると、「しゃぼん玉がなんでそこから出てくるんだ?」というような表情で不思議そうにはじめは見ていました。だんだんしゃぼん玉が出てくるのが面白くなったのか、ニコニコして楽しんでいました。室内ではボーリングをしたり、絵を描いたりして楽しみました。ボーリングはピンに鈴がついていつのですが、倒れるピンも、ピンが音がなることもどちらも楽しかったようで、高い声を出しながら楽しそうに笑っていました。

ゆっくには上手な絵を書く画家さんがいて、一緒に絵を描いたりもしました。チューリップを描いて見せてあげるととても喜んでくれて、マネっ子をして描いてみたり、チューリップのお歌を歌ったりとのんびりと過ごしました。

これから暖かくはなりますが、寒い日もありますので、みなさん体調には気をつけてお過ごしください。

児童指導員(S)

めろでぃから
さくらの花とともに…、祝卒業!

新年を迎え早くも2ヶ月が経ちました。まだまだ寒い日が続く中、めろでぃの子ども達は元気に登所してきてくれています(^^) 風邪、インフルエンザにも負けずに!!

菜の花や桜の開花があちこちで見られ、春を感じる季節になりました。めろでぃでも子ども達やスタッフの手形を集め、中学生のお兄さん達が立派な枝を描いてくれ、大きなさくらの木を完成させ部屋に飾りました。

さて、本年度も残すところ、あとわずかになりました。学校から帰ると、「今日はどこの公園に行くの?」「今日は何をするの?」と聞かれます。コロナの影響もあり、いつもワンパターン化してしまい、グリーンパークへ出かけることが多かったです。「他のデイのお友だちに会えるかな~」と内心楽しみにしながら出かけるお友だちもいました。めろでぃのお友だちはみんな一緒に遊ぶというより、それぞれの遊びを楽しんでいる子の方が多いので、他のデイのお友だちに会えると一緒に追いかけっこをして楽しんでいました。来年度は少し目線を変えて、みんなで遊べる何かを工夫していきたいと思います。

この春めろでぃから二人のお友だちが卒業していきます。たくさんの思い出をありがとう!! 支えてくれる家族やまわりの人々に「ありがとう」の気持ちを忘れずに、かのんに行っても自分らしさを生かして一歩一歩前進していってください。

ご家族の皆様には、この一年間至らない点も多々あったかと思いますが、ご理解とご協力をいただき心より感謝しております。ありがとうございました。

管理者(S)

りずむから
3月の風に~♪

ようやく桜の花も咲き始め、(Y)君の家の前の土手の菜の花が目に眩しい季節になりました。

コロナ禍で迎える3回目の春。お彼岸を過ぎて雪が降ったり、朝夕の風はひんやりしていますが、春はもうすぐそこまで来ています。今年度も残り1ヶ月。卒業を間近に控える子もたくさんいます。期待と不安が入り混じる時です。小さい子ども達にもコロナ感染が広がって、まだまだ収束への見通しが立たず心配は尽きませんが、感染対策をしながら元気に笑って過ごしたいと思います。

春休み初日は、久しぶりに羽生スカイスポーツ公園へ出かけました。(R)ちゃん、(S)ちゃんが用意してくれた段ボールをお尻に敷いて、高い長い滑り台で遊んできました。以前はスタッフが一緒でないと滑れなかった(R)君は、一人で段ボールを抱え階段を昇り、段ボールの上に上手にお尻を乗せ、ニコニコ滑って来ます。(E)君は自分のペースで階段を昇り、(T)君は友達と連なって滑り、(Y)君も友達と一緒に何回も繰り返し滑りました。利根川から吹く風が歓声を運んで来ます。誰かと一緒に遊ぶ楽しさを知ったり、怖いと感じていたことに挑戦する勇気を持ったり…。一人ひとりの変化を感じる1日でした。

今年度も無事に幕を閉じます。りずむにご理解とご協力をいただき、ありがとうございました。マスクと手指消毒、ソーシャルディスタンスが当たり前な生活が根付きつつあります。来年度は、手作りおやつが食べられると良いなぁと思います。医療体制が整って安心して暮らせるようになると良いなぁと思います。世界中の子ども達の笑い声が絶えない日々でありますようにと祈っています。引き続きよろしくお願いします。

管理者(N)

かのんから
旅立ちの日~贈る言葉♪

『春もたけなわ』~今、一番ふさわしい言葉だと思います。この言葉を、私は大好きです。これから始まる、そして、明るく開ける~そんなイメージがあります。

私はかのん、ゆっくで、1年の間、子ども達と一緒に過ごしてきました。始まりは、春もたけなわでした。ワクワク、ドキドキ、ソワソワ、そんな気持ちでした。

1年経ちましたが、この4月からツリーぴあに異動となりました。私は、子ども達と過ごしている時間がとても大好きでした。そして、スタッフも皆、大好きです。今は感謝の気持ちでいっぱいです。

1年間の子ども達の成長は、身体の成長、そして心の成長、驚かされる事ばかりでした。ツリーぴあでも、新たな出逢いをまた、楽しみに頑張りたいと思います。

そして、私にとって、とても嬉しい事があります。かのんの送迎のお手伝いも、続けさせて頂ける事になりました。みんなに会えるのです。これからも子ども達の成長を見守って行ける事が、私の楽しみになりそうです。待っていてくれる子ども達が1人でも多く居てくれたら嬉しいです。これからも頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします。

児童指導員(I)

【今月のポエム・春爛漫編】

嗚呼…

君の為おもう気持ちは

水の泡

水面に投げ入り小石と

咲かずにちりぬる桜かな

最期は

波紋残らぬ静寂虚しき水面かな

思えば、楽しき日々

薄紅の桜

色褪せすぐに散る

戻せぬ思いと

甘える僕の中身

微笑んだ五月は来ない

涙終わり

まだ見ぬ場所に不安あれど優しいあなた待ち

救われる者多き

逢魔が刻、会えたら嬉しく護り石

またいつの日かの春を待つ

作:管理者(Y)

【ヒナマツリにヒナアラレ】

3月3日は、(O)くんの希望でみんなで菖蒲運動公園に行きました♪ かのんに戻り、(S)さんがひな祭りの曲を流しながらみんなにヒナアラレを配ってくれました♪ この日のかのんのお姫様は、(E)さん、(N)さん、(H)さん、(K)さんの4名でした♪ 気分高まり(H)くんが『今日は(S)さんも居るし、久しぶりに帰りの会をやっちゃうよ!!』と言って(S)さんと一緒に、楽しく帰りの会の司会をつとめてくれました♪ みんな笑顔な『ひな祭り』となりました♪

【おちゃらかホイッ】

この日ぴんぽんの時間が終わってから、(I)さんと(Y)さんと(H)さんと(I)さんで『おちゃらかほい』をしたり『ずいずいずっころばし』をして遊んでいました♪ むかし懐かしの遊びをするのも、古きを知るという感じです。

【かのんを卒業する3人へ…心を込めて】

かのんを卒業して新しい場所で色々な事が待っていると思います。悩むことも、辛いこともあるかもしれません…。それでも無理せず、焦らず自分らしく自分のペースでゆっくりと頑張れば、きっと大丈夫。人はいつか必ず振り返る時があるから、かのんで過ごした日々もきっと振り返るでしょう。

3人とも、かのんに来てくれて、ほんとに心からありがとう!! 3人の未来に幸あれ! 卒業おめでとうございます。

管理者(Y)