ゆっくりずむ♪かのんめろでぃ
令和5年12月号

ゆっくから
健康第一!

新年あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。さて、1月だというのに上着いらずの日があったり、北風が寒い日があったりとお空も忙しそう…。こんな時は体調を崩しやすいので、たくさん食べて、たくさん運動して、睡眠をたっぷりとって健康を維持していきたいですね。

そんな中、12月といえばクリスマス! ゆっくにもサンタがやって来ました。今年は、☆ぴんぽん(ことばの療育) ☆らるご(音楽リズム)の先生達によるミニコンサートもあり、とてもにぎやかなクリスマス会となりました。

次にゆっくクリスマス会では、いろんな楽器で、クリスマスソングをみんなで合奏していると、サンタさんが登場!! 大きなふくろの中身はプレゼントです。早くプレゼントが欲しくって、自分のおなまえが呼ばれるのをワクワクドキドキ、プレゼントをもらうとニコニコ笑顔が見れ、スタッフも嬉しくなりました。最後は、恒例の紙吹雪を「メリークリスマス~♪」の掛け声でふわ~っと舞い上がる紙吹雪は本当の雪のようで綺麗でした。

午後デイのお友達は、イチョウの葉っぱの絨毯や、いろんな枯れ葉のカサカサを楽しんだりお散歩楽しんでいます。もちろん、午後デイのお友達にもサンタさんがやって来ました。プレゼントを握りしめ、クリスマス制作をバックに記念写真~☆☆~楽しい時間を過ごしました。

冬休みのようすは次号1月号で報告させていただきます。これからが寒さの本番! 身体には気をつけてお過ごしください。

指導員(M)

めろでぃから
12月・1月は行事がいっぱい!!

あけましておめでとうございます。皆様新年を迎えいかがお過ごしでしょうか。今月号は12月と1月の合体版となります。まずは12月の内容から! 12月は「クリスマス会」が22日にありました。さらに凧あげや大掃除、あられちゃん家へ遊びに行くなど盛りだくさんとなっています。1月4日、5日は玉敷神社にお参りに行き、ヴォクシーの洗車を行いました。過去最大と言っていいほど情報量が多いですね!

<ひとことメモ No.4 2人の絆>

今回は男子中学生2人の絆から生まれた「優しさ」を紹介します。一人目は(I)くん。(I)くんはお友達の気持ちをすぐに察して大人に伝えてくれます。以前、他の子が元気なさそうにしていた時、「もしかしたら落ち込んでいるのかも、、」と伝えてくれました。ちょうど私が他の子ども達と遊んでいて気づけていなく、とても感謝し、お友達のことをよく見ているんだなと感心しました。二人目は(T)くん。(T)くんは自分の体調不良でお休みした際、(I)くんと私に“心配かけてごめんね”と手紙を書いてくれました。同時に心配してくれて“ありがとう”ともありました。上手な字で書かれた手紙には(T)くんの優しい心が表れていました。二人とも心の底から優しいのだと感じました。

【クリスマス会】

『子ども達の「これからめろでぃの発表をします」という言葉をもとにスタートしました。めろでぃの出し物は2つあり、一つ目は(K)さんによる紙芝居の発表! クリスマスにちなんで、サンタさんがプレゼントを配る内容の「へんしんプレゼント」を読み上げてくれました。皆静かにして聞いていました。二つ目はクリスマス会の1,2週間前から練習していた「ジングルベルロック」のダンスです! 当日、「会場の中に入れるかな」「元気いっぱい踊れるかな」と少し心配でしたが、そんな心配はする必要もありませんでした。皆、元気に最高の笑顔で躍っていて大成功となりました。よくできました!』

クリスマス会が終わり冬休みに入りました。長い時間遊べたので25、26日と続けて凧あげを行いました。子どもたちに各々の個性が溢れる絵を描いてもらい、皆で歩いて「もみじ公園」へ行きました。凧あげをしたことがない子が多く、やり方を教えると楽しそうに疲れ果てるまで走り続けていました。最終的にはヘトヘトになっている子もいました。そして凧あげを十分に楽しんだ後はもみじ公園の滑り台やブランコで寒さを感じさせずに遊んでいました。

28日は(Y)くんの提案により「年末の大掃除」をやることになりました。子どもの方から大掃除をしたいだなんて素晴らしいです。まずはクリーナースプレーと雑巾を用いて窓拭きを行いました。皆真剣に窓の内側を拭き、カーテンを取り、窓の外側まで綺麗に拭いてくれました。それから皆で雑巾がけを行い、全員競争しているかのように全力で端から端まで綺麗に拭いくれました。楽しみつつ綺麗にしてくれてとても助かりました。

2023年最後のめろでぃではソフトクリーム50円、コーヒー30円という工場直売店「あられちゃん家」という場所へ遊びに行きました。以前りずむさんが遊びに行ったという話を耳にし、めろでぃの子たちに聞いたら「行きたい!」という声が多かったので実際に行ってみると、コーンタイプの大きなソフトクリームが本当に50円で食べられました。子どもたちはとても嬉しそうな顔をして皆で仲良くベンチに腰掛け、食べていました。驚いたのはなんと煎餅が無料で売られていたのです。ソフトクリームのあとに皆煎餅も美味しそうに食べていました。(I)くんと(Y)くんは余っていたソフトクリームの券2枚をじゃんけんで見事勝ち取り、2つもソフトクリームを食べていました。お腹壊さないでねとも思いましたが、とびっきりの笑顔を見ていたら安心しました! そうこうしていると、りずむさんも少し遊びに来ていて、りずむの子ども達とも交流が出来ました!

皆が食べ終わり、次は加須未来館へ遊びに行きました。展望台へ上がり加須の自然な景色を眺めたり、昔ながらのけん玉やベーゴマで遊んだりと終始楽しそうにしていました。めろでぃへ戻ってからも疲れ知らずと言った様子で、2023年最後まで元気に遊んでいました。

新年を迎えめろでぃでは毎年恒例となっている玉敷神社へお参りに行きました。ヴォクシーで30分ほどドライブをして玉敷神社へ着くと、礼儀正しく二礼二拍手一礼でしっかりお参りできていました。めろでぃに戻ってからはほのぼのと過ごしました。5日も同じように玉敷神社へお参りに行ったのですが、驚いたことに(K)ちゃんが自らヴォクシーを指差し“乗りたい”と意思表示をしました。お迎えに行く際に乗ることはあってもお出かけでヴォクシーに乗ったことは無かっただけにとても感動しました。そのため人数も合計7人ということからヴォクシー、一台で楽しくドライブしました。新年早々嬉しく楽しい思い出が出来ました。

そして5日はこのヴォクシーを(K)くんの提案で洗車しました! 提案してくれた(K)くんはプロ並みの顔つきで真剣に拭いてくれ、他の子たちもホースを楽しみつつも綺麗にしてくれました。皆のおかげでヴォクシーが生まれ変わりました!

令和6年も明るく楽しいめろでぃにしていこうと思いますので、今年もよろしくお願いいたします。

児童指導員(S)

りずむから
良い年になりますように!

年末は暖かく穏やかな日が続き、例年よりちょっとだけ掃除がはかどりました。ですが年が明けたら大きな地震と航空機の事故。つつがなく過ぎて行く日常のありがたみを感じながら、3学期が始まりました。

昨年はクリスマスに向けてアドベントカレンダーを作りました。トイレットペーパーの芯をもみの木の形に並べて、片側に色画用紙を貼り、チョコやラムネやお煎餅などのお菓子を詰めて薄紙で蓋をします。欧米では1日1箇所開けてお菓子を食べて、クリスマスが来るのを指折り数えて待つのだそうです。

合同クリスマス会では劇を披露しました。練習をする子しない子、予想通りしっかりやってくれる子、大勢の前に出ると途端にモジモジしてしまう子、当日ぶっつけ本番で輝く子。イベントを通じてまた新たな一面を見ることができました。

翌週にはりずむのクリスマス会。女性スタッフがピーチ姫役、合同の会に出られなかった子がクッパ役と監督・演出をしました。りずむ用の大きなアドベントカレンダーとビンゴ大会で盛り上がりました。

秋に「また来よう」と約束したみかも山。冬休みに入ってすぐの月曜日、前回より少し早めに出発しました。裸足になるのは少し寒かったけど、わんぱく広場で元気に遊んで来ました。

令和6年になって初めてのりずむは、電車とバスを乗り継いで加須の不動尊へ初詣。はじめは皆んな緊張の面持ちでしたが、楽しくマナーを守って無事に行って来られました。ここでも、ふだん見られない子ども達の様子に驚いたり感心したり。

あっという間に過ぎる3学期。あっという間に過ぎる学齢期。慣れ親しんだメンバーと過ごすのも残り少ないなと思うと寂しいです。積極的に行事に取り組んだり、少し遠くへ出かけたりしたいなと思います。また皆で何気なく過ごす一日一日を大事にしたいと思います。

旧年中はたいへんお世話になりました。ありがとうございました。今年も良い年になりますように。運を待つのではなく引き込むように、良い年にするぞと前向きに、元気に過ごしたいと思います。今年もよろしくお願いします。

児童指導員(N)

かのんから
かのんのゆく年くる年

【2023年最後のごあいさつ】

2023年も、もう終わりです…。過ぎればあっという間でしたが、振りかえれば色々なことがありました。卒業した子に、新しくかのんに仲間入りした子に、異動されたスタッフに、新しく一緒に働いてくれたスタッフ。夏祭りとX'mas会もとっても久しぶりに開かれ、楽しかった。いい事も悲しい事も、みんなあったと思います。2024年はもっといい年になりますように★

【2024年のご挨拶】

2024年が始まりました♪ まだコロナやインフルエンザや食中毒などの感染症も油断できませんが、マスク手洗いウガイや睡眠をじゅうぶんに取り、乗りきりたいと思います★ 今年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m (かのんスタッフ一同より)

【クリスマス会】

暑くて長い夏がやっと終わったと思っていたら、もうクリスマス!? という今年でした。3年ぶりの合同クリスマス会! とても楽しみにしていました。かのんでは、出し物のジャンボリーミッキーの躍りの練習をして、1日をしめくくりにしていました。この春卒業の(O)くんは完璧な躍りで、リーダーとして皆をひっぱってくれました。(N)さんも華麗なサンタガールに変身! かのんを卒業しても思いでとして残る1日であれば嬉しいです。スタッフ(K)さん作のミッキーカチューシャをつけて、みんな一層可愛くなりました! ありがとう! 来年も合同で色々な行事が出来るよう願っています。

児童指導員(S)

【X'masと正月がいっぺんに来た!】

みんなで車で久しぶりに北本の公園に行きましたが、イルミネーションの飾りつけがされていて我々がついた時はまだ点灯していませんでしたが、歩いている途中にパッパッとイルミネーションが点灯しました! そして公園を一周散歩して帰る時にはもう暗くなっていたので、イルミネーションがとっても綺麗に見えました♪ X'masだけじゃなく、何故か2024とLEDが! その横には富士山のイルミネーションまで! ちょっと気が早いですが、奇麗でした♪

【個性溢れる紙飛行機】

この日は、室内で折り紙を使って紙ひこうきを作りましたが、私とスタッフ(K)さんが作ってみるとヒラヒラ舞って墜落! 指をさされて笑われる始末(爆)。スタッフ(S)さんが作った紙ひこうきはとても人気があり、よく飛びます! みんなが「作って作って!」。(I)くんはスタッフ(Y)さんと雪の結晶を作りました♪ (N)さんは紙風船や鶴を折ってもらい喜んでいました。

【アート時間(聖なる夜編)】

アートの時間にみんで作った段ボール製のクリスマスツリーをサンルームの窓に飾り付けてくれたので、外の入り口からよく見えます♪ 5日の火曜日に工作の先生が久しぶりに来てくださり、みんなでX'masにちなんだ作品を創りました♪ 段ボールのツリーに色々な物をボンドで装飾して、『世界で1つだけのツリー』を作りました! みんなそれぞれオンリーワンの作品が出来上がりました♪ 先生も喜んでいました!

【パン耳と純情な気持ち】

パンの耳を持って鯉にエサをあげるのを楽しみに菖蒲公園に行きましたが、いつも鯉にエサをあげる場所が工事していて入れない…。老朽化したデッキを取り替える大がかりな工事をしていました。

せっかく来たのにと落胆しましたが、フェンス越しに池に向かってパンの耳を投げると、一匹だけ鯉が!! しかし鯉に元気がまったくなく、パンの耳をスルーしています…。またまたガッカリ落胆していると、今度は三羽の鴨チャンが物凄い勢いで泳いで来てくれ、パンの耳を食べてくれました♪ (S)くんはパンの耳をちぎりながら豪快に投げていました。女の子組は丁寧に細かくして投げていました。みんな満足そうだったので、来て良かったと思いました。

【最後の日は】

2023年最後のかのんだった28日は、環境センターに行って来ました! 時間もたっぷりあるので、気にせず沢山遊ぶことができました♪

管理者(Y)

事務局より
保護者の皆さまへ

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、2024年の元旦に能登半島大地震が発生し、日本中が不安と悲しみにくれる新年を迎えることになりました。9日14時現在、石川県で死者202人、安否不明者が102人にのぼるということで、今なお孤立してる集落が22箇所あり、3万人近くの方が避難所生活を余儀なくされ、停電・断水とライフラインが切断されております。雪も降り極寒の中での避難所生活を考えると、北の空に向かって「頑張って」と応援することしかできない自分自身に歯がゆさを感じるだけですが、とにもかくにも被害にあわれた方々にお悔やみとお見舞いを申し上げるとともに、1日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。この通信をお読みのご父兄の中に北陸出身の方がいらっしゃいましたら、重ね重ね心よりお見舞い申し上げます。

ところで、この被災者の中には障がい者の方も多くいらっしゃいます。穴水町の障害者支援施設『石川県精育園』では、体育館で111人が避難生活を送っているそうです。被災し家が住めなくなった職員も多くいるなか、日々6~7名の職員が寝泊まりをして支援をしています。一般の避難所ではパニックを起こしたりするので、厳しいながらも施設の体育館で生活をしています。職員の方がこう話されました。「まさか、こんなことが本当にあるんだと痛感しました」と。そして、「『想定外のことが自然災害では起きうる』~これは2011年の東日本大震災ときもよく言われたことです。地震大国日本に住む私達は、いま能登で起きていることを決して他人事だと考えてはならない。首都直下型地震等が高い確率で起きると言われているなか、『想定外の被害が起きたときに、どう対応し連携をとっていくか』ということも含めて備えに当たることが重要だと感じました」と語る記者の言葉が心に残りました。

今年の4月から「災害・感染症発生時の業務継続ガイドライン(BCP)」が義務化され、たいむ共生会でも作成されています。今年は、これが『絵に描いた餅』にならないようしっかりと普段の研修・訓練を積んでいきたいと思います。

事務局(S)