ゆっくりずむ♪かのんめろでぃ
令和6年1月号

ゆっくから
子どもは風の子

1月ももうすぐ終わりです。朝の会と体操等が終わると、すぐに外に出たくて、ウズウズしている子どもたち。冷たい風が頬や鼻を赤らめてもへっちゃらです。公園へ行って、ブランコを思いっきりこいだり、すべり台や鬼ごっこをして走り回って、とっても元気な毎日を過ごしています。

制作物では、節分に向けて鬼のお面を作りました。「鬼は外、福はうち~♪」と毎日元気に歌っています。節分まで待ちきれず、お面をつけて、庭を走り回っているお友だちもいます。すごくにぎやかな節分になりそうです。

新しいお友だちが増えました! まずは(S)君、初日は、とっても緊張してカチコチでしたが、次からは、ニコニコ、ニコニコ とっても笑顔がかわいい(S)君。写真を撮る時も、「ハイ、チーズ!」で首を少しかしげてくれるしぐさは、愛くるしさMAXです。型はめ積み木や、型はめパズルで繰り返し遊んでいます。

続いては(N)君、(N)君も緊張していましたが、同年齢のお友だちと一緒にキーボードで音を出して、少しずつ笑顔になり、とっても楽しそうに過ごすことが出来ました。慣れてくると、猛スピードでハイハイしてボールを追いかけていました。

午後デイのお友だちは、風のない暖かな日には、お散歩に行きました。学校の周りや公園など、歩いていると少し汗ばみ頬も紅潮していました。すれ違う犬のお散歩をしているご近所の方に「元気ね~!」と声をかけていただき、増々張り切って歩きました。寒い日は、風船を柱に吊るして、バレーボール大会です。ちょっと飽きるとサッカーになり、とても楽しんでいます。

空気の乾燥が気になる時期になりました。風邪やインフルエンザ等の予防に充分配慮しながら、元気いっぱい過ごしていきたいと思います。

指導員(F)

めろでぃから
準備完璧、避難訓練!!

最近、急激に冷え込み本格的に冬が始まりましたね。私はこの寒さで布団から出たくないと思ってしまいます。皆さんは冬休みが明けて学校が始まりましたが、私視点ではすでに順応できているように見えます。私も子どもたちと共に頑張りたいと思います。

<ひとことメモ No.5 まるで兄弟?>

第5弾の「ひとことメモ」では兄弟に見える2人について書こうと思います。その2人とは、(Y)くんと(I)くんです。(Y)くんは(I)くんが弟のように見えて「可愛い」とよく言っています。それは言葉上だけでなく、外を歩く時は隣を歩き、めろでぃの中でそばに寄りってくれる時もあります。一方(I)くんは最初の頃、グイグイ来る(Y)くんを不思議に思っていましたが、今では受け入れて自ら近づいて行って寄りかかる時もあるのです。大人と子どもは普段から関わっていますが、子ども同士はまた一味違った安心感というものがあるみたいですね。

兄弟のような絆を見ていると心が温まりますね。この「ひとことメモ」も残り5人となりました。次回は誰が選ばれるでしょうか。お楽しみに! それではめろでぃ通信の内容に入りましょう。

今月は火災訓練を1月24日(水)に行いました。おやつの時間に私が事前説明を行うと、子どもたちは真剣に話を聞き、いつでも出ていけるように準備をしていました。準備が完璧だったため、「火事だー」の合図で子どもたちは一斉に玄関へ出て、めろでぃ駐車場への避難に成功しました。俊敏な動きと対応力を見せつけて!

最近はどこかに出かけたり料理を作ったりと活動的に動いていたので、今月は公園に行ったり室内で遊んだり、庭で遊んだりと楽しみつつ、ゆったりと過ごした「普段の日常」をご紹介します。

まずは、公園にお出かけをしたお話から! 多くの子が大人から声をかけられる前に、「公園に行きたい!」と言うようになりました。グリーンパークと神社公園に行くことが多く、「今日は~に行きたい」と言ってくれるので、それに合わせて配車を組み、遊びに出かけています。私はグリーンパークに行くことが多いので、ここではグリーンパークのお話をします。

皆の遊び方はブランコや滑り台などバラバラですが、その中でも一番人気の遊びは追いかけっこです。子どもたちが交代制のように「追いかけてください」「あっかんべー」などと楽しそうに言うので、常に走り回っています。子どもたちは体力が尽きることなく走れて羨ましい限りです…。私にも少し分けてください(泣)

次に室内での過ごし方を! 室内では、制作や工作をすることがあります。今月は2月3日の「節分」にちなんで鬼のお面を作りました。皆、それぞれの芸術センスを活かして制作し、可愛らしい作品もあれば上手に鬼を表現しているものもありました。ですが、全てを通して言えることは、どれを見ても実際の鬼より可愛らしく、「鬼は外」としなくても平気なのでは? と思わせてしまうほどの作品でした。

他にもかくれんぼやスタッフとのお話など楽しんでいますが、その中でも12月22日にクリスマス会を行った時に皆で踊った「ジングルベルロック」が意外と楽しくて、今でも帰りの会前にその場にいる皆で踊ることが多いです。そして最近は「ジングルベルロック」に加え、「ジャンボリミッキー」も楽しく踊っています。

室内の遊びで、火曜日は定番の「ぴんぽん」があります。最近、めろでぃの子どもたちが「ぴんぽん」を楽しんでいる姿がよく目に映ります。今までも参加してはいましたが、最近は子どもたちの積極性がさらに増したように感じます。動物クイズやしりとり、文章づくり、カルタなど全てに答えています。一番記憶に残っているのが、しりとりの際に(K)くんが言った「ホトトギス」という単語。「ホトトギス」は安土桃山時代、戦国武将の性格を表した歌でしか聞いたことがなかったため、よく知っているな!と感心しました。12月最後のぴんぽんでは、「なべなべそこぬけ」を皆で輪になって行いました。3,4回やったのかな、気づけば全員笑顔になっていて、非常に楽しそうでした。私も自然と笑顔になっていました。

たまには、ゆったりとした日常を過ごすのも良いですね。3月になれば春休みが来るため、色々なイベントを考えておきます。○○見学や○○公園など…、おっとネタバレは良くないですね。それではこの辺で、今月号のめろでぃ通信は終わりにします。また来月のめろでぃ通信で!

児童指導員(S)

りずむから
心地よく過ごせる場!

りずむの部屋は北向きで、南側の窓は小さく軒も深いので、冬はとても寒いです。昨年末、お隣の大家さんからホットカーペットを譲り受けました。広さは3畳。毛足が長く肌触りの良いふかふかのカーペットとセットで頂き、とても気持ちが良いです。寝転んだりUNOやブロックスをしたり、柔軟体操をしたり腹筋をしたりして暖かく過ごしています。

時には大家さんの手入れの行き届いたお庭や畑で、みかんやユズを取らせてもらうこともあります。りずむの前を自転車で通りかかる年配の男性からはぬいぐるみを頂きました。また「デイサービスで作ったのよ」とウサギやトナカイの壁飾りをくださるお婆ちゃんも。先日はたいむのスタッフから本物の赤ちゃんのような人形をもらいました。多くの方々に気にかけて頂き、本当にありがたく思います。

3学期が始まり学年の総仕上げ。6年生の(K)ちゃんは難しい図形の問題をスラスラと解き、画数の多い漢字もどんどん書いていきます。社会科見学でテーマパークへ出かけたという高校生。お買い物体験に行ったという小学生。PTAのバザーで大好きなキャラクターの人形を「150円で買った」という中学生。ひとつまたひとつ大事な思い出が増えていきます。冬至を過ぎもうすぐ節分です。冷たい風が吹きますが確実に日が伸びているなと実感するこの時期は、子ども達の生への底力のようなものを特に感じます。

赤ちゃん人形は「さくらちゃん」と名付けました。スタッフが家にあったベビー服を持ってきて着せました。足が寒そうなので、りずむの靴下を履かせたら太ももまで覆って温かそうです。髪をといてゴムでしばって可愛くなったさくらちゃん。抱き心地も良くりずむの人気者です。(M)ちゃんは小さなブロックのピースを器に入れて、さくらちゃんに離乳食を食べさせていました。(E)君は慣れた手付きで抱き上げて「よしよし」とあやしている姿が様になっています。

遠くへお出かけすることもなく、変わり映えのない日々が続きます。子ども達にとって、何をするでもないけれど居心地良く過ごせる場であればと思います。今日のおやつは、炊飯器で焼いたりんごケーキとお好み焼き。温かいカーペットの上で食べましょうか。わいわい楽しくおしゃべりしながら。

児童指導員(N)

かのんから
かのんの1月トピックス

【シンクロシティ】

この日は白鷺公園に行きました。丘の上で遊んでいましたが、いつものように(I)くんが岩に登り、立っていました。そこで私とスタッフで「銅像みたいだよ!」と冗談を言っていました。暫くしてから、散歩をしてるご老人が丘の上に登って来られて私たちに何か話かけてくるので、なんか怒られるのかな?と思ったのですが、「びっくりしたよ!? 銅像が新しくできたんかと思ったよ!」と言ってきたのです。(I)くんは黒っぽい服を着ているし、下から見ると本当に銅像に見えたのでしょう。思わず笑ってしまいました。

【アートの時間】

2024年も、工作の先生によるアートの時間は盛り上がっています。今月は1月10日に、まずどんぐりや段ボールを使ったアートをしてくれ、23日には鬼のお面を描きました♪ みんな集中して、個性溢れる作品が沢山産まれました! 合同でおこなわれる2月2日の節分が楽しみです♪

【バレーボール新記録】

前回ご紹介したスタッフ(Y)キャプテンの続編ですが、ついに新記録の14ラリーが更新されました!! バレーボールのラリーは楽しいのもありますが、このラリーはかなり力を抜いてボールをパスしないと天井に当たって急降落下してしまったり、友達の顔に当たってしまったりしてしまいます。そこで、子ども達はどうしても強く弾いてしまいがちなので、「力を抜く」という意味合いもあります。

管理者(Y)