ツリーぴあ通信 令和3年6月合併号

これからもがんばります!

支援員(I)

4月からツリーぴあに入職しました、(I)と申します。出身は三重県で、平成5年生まれの27歳です。

今までは工業高等専門学校を卒業した後、家庭・業務用空調機や給湯機等の修理、工場内の機械の点検や保守、オーバーホール等を行うエンジニアとして働いていました。その為、福祉業界は全くの素人ですが、先輩方に優しくご指導頂きながら日々仲間達と楽しく過ごしています。

ツリーぴあの仲間達は20代の方が多く元気に溢れていて、その元気さに圧倒されそうになる事もありますが、負けないぞ! という気持ちで日々を全力で過ごしています(笑)

ツリーぴあに入職して感じるのは、支援員の方々が凄く愛情に満ちた接し方をされているなぁということです。その愛情を受け、楽しそうに過ごしている様子を見ていると、この業界に飛び込んだ自分の決断は間違っていなかった! といつも振り返ります。

また現在通信制の大学で心理学を中心に勉強しています。拙い知識ですが、少しでも一人一人に寄り添った支援を目指して、活かしていければいいなと思っています。

まだまだこれからの新人ではありますが、精一杯頑張っていきますので、よろしくお願いします!

みんなで楽しく一生懸命!!

作業の時間に利用者さんたちで絵を描いたり、工作をしています♪ 思い思い自由に自分の気持を表現する表情は活き活きしています! 利用者さんの(U)さんは、ローラーを使用して白い紙いっぱいに力づよく色を塗ってくれます。利用者さんの(Y)さんは、大好きな動物の絵を中心に身の回りにある様々なものを芸術家のように集中して描いてくれます。

野菜ハンコや切り絵を使ったアートも、利用者さんたちで力を合わせて作成してくれました。みんなでひとつのものを作る連帯感、出来上がった製品を観て達成感。とても充実していたようです(^ ^)

ツリーぴあ楽しい(^ ^)

利用者さんがよく「ツリーぴあ楽しい」と楽しそうに言ってくれます。再び世の中は緊急事態宣言が出され、馴染みの公園も駐車場が閉鎖されたりと、期間限定ではありますが、利用できないことも多くなってきました。

そんな中行ったことのない公園で体力づくりをする機会も増えますが、すぐに「たのしいこと」をみつけ、順応して楽しんでしまう、楽しいことを見つけることのできる天才なんだな! と感心させられました。

土曜開所

月に一度の土曜開所。コロナウィルスに気を遣った活動になるため以前のような工場や博物館の見学は今のところまだできませんが、午前、午後と大きめな公園や道の駅をめぐる班、製品づくりや水耕作業等、日々の作業をしっかりこなす班、それぞれの利用者さんが充実した1日をおくっております♪

編集後記

支援員(K)

今年の梅雨入りは例年よりはやくなりそうです。我々より気候や気圧の変化に敏感な利用者さんたちは少し大変かもしれません。

今月号のぴあ通信にも載せさせていただきましたが、絵画作業によって利用者さんの新たな一面や個性を知ることも多いです。少しでも多くお披露目させていただければと思っております。

6月に入ると、今年も利用者様の健康診断がはじまります。体調を崩されませんようご自愛ください。